フィルムカメラを使い始めてから1年が経った。使い始めたきっかけは、フィルムで撮っている友人達の影響というありがちなものだった。
デジタルと違い現像するまではどんな風に仕上がってるのか分からないワクワクと、分からないからこそ1枚1枚を大切に撮ること、そしてなんといってもデジタルとは異なる雰囲気のある写り。
一見面倒で効率悪く思えるけど、撮るたびにその楽しさにハマっていく自分がいて、気付けば1年が過ぎていた。
いまだにカメラのことや技術面はサッパリで、思い通りにいかないことや失敗も多々あってたまにへこむけど、それも後になって見返すとブレブレな写真とかでもなんだか愛しく思えたりする。そして何より楽しい。
今年、来年、再来年、どんな風に、どんな気持ちで写真を撮っていくのか、分からないことだらけの中にフィルムならではのいろんな発見があるんだろうな〜、とぼんやりながらも結構楽しみにしている。