中学生のころ、
僕らの担任の先生は、
6人ずつに分かれた班にひとつずつ、
ノートを配った。
「班ノート」ってやつで、
一日一ページ、
ノートに書いていく方式だった。
誰も書くのがめんどうくさくて、
その日課はあっという間に
宿題と同じポジションに
成り下がっていた。
でも僕はそれを喜々として書いた。
ツイッターが好きだったりするし、
自分のことをある形で
表面化させるようなことが
好きなんだと思う。
それは、書きたくない友だちの分まで
横取りして書いてしまうくらい。
楽しくて仕方なかった。
このお庭のサイトも、
そんな感じに似ている。
ネットに浸かっている時間が多くて、
いろんな人に見られるんだ
という意識や、
どこで誰が見ているかわからない
という意識で、
言葉で自分を表現することが
苦手になったけど、
自由に書いているみんなを見ていると
なんだかもっと自由でいいんだ!
と思える。
(誰が見ているかわからない
というのは変わらないけど)
それに画像が貼れるんだよ!
ということで、
こないだみんなで行った
小田原の写真をいくつかアップします。
小田原はなんとなく
「海みたいよね!」
で始まった。
こうやって写真に残すこと、
最近はSNSとか、
けっこう自己顕示欲で回ってる
世界なんじゃないかって
一歩ひいてみたくもなるんだけど、
この年代、ここにみんながいたんだよ
っていうふうに
振り返るツールになるんだから
いいことはいいことだよね。
おわり